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Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)を考察

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どうも〜、ヨッシーです。
最近、話題になっている投資信託がありますよね。

それは、「TracersS&P500配当貴族インデックス」です。
先日、私もスポット購入をしました。

今回は、「TracersS&P500配当貴族インデックス」について考えたいと思います。

目次

Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)

日興アセットマネジメントが、
Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)を新規設定しました。
Tracers(トレイサーズ)シリーズの新規設定ファンドです。

S&P500指数の構成銘柄のうち
長期にわたり連続増配を行なっている企業の株式で構成される「S&P500配当貴族指数」に着目し
同指数(税引後配当込み、円換算ベース)の動きに連動した投資成果をめざすファンドです。

出典 目録見書

ファンドの目的

主として、米国の金融商品取引所に上場する株式に投資を行い
米国の増配銘柄で構成される指数の動きに連動した投資成果を目指しています。

ファンドの特徴

出典 目録見書

S&P500配当貴族指数をベンチマークとしている投資信託が「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」です。

S&P500配当貴族指数について

S&P500配当貴族指数は
S&P500指数の構成銘柄のうち、25年以上連続で増配している企業の株式で構成される株価指数です。

S&P500配当貴族指数の構成銘柄は
前年の配当実績をもとに、原則として毎年1月に見直しされます。
また、各銘柄を均等比率とすることが基本となっており、年4回、構成比率の調整が行われます。

出典 目録見書

配当貴族というのは、長期に渡って増配している企業のことです。
米国ではそのような株式を集めて算出した「配当貴族指数」というものがあります。

その中で非常に有名なのが、
S&P500の構成銘柄の中で連続増配25年以上の企業で構成されている指数としている「S&P500配当貴族指数」です。

  • S&P500の構成銘柄
  • 連続増配25年以上
  • 時価総額が30億米ドル以上
  • 1日平均売買代金が500万米ドル以上であること

 S&P500配当貴族指数は、具体的にはこの条件を満たしておく必要があります。


そして、S&P500のうちの増配企業64銘柄を均等加重平均にしているという点が特徴であり、
S&P500で用いられている時価総額加重平均では無いということです。

S&P500で見た場合、
均等加重平均と時価総額加重平均では均等加重平均の方がパフォーマンスは優れていると言われています。

大型株の影響を受けにくい

小型株の方が成長性を受けやすい

 これらのことは均等加重平均のメリットと言えますね。

ベンチマークの推移

出典 目録見書

このグラフは過去15年間のS&P500とS&P500配当貴族のパフォーマンの比較ですが
配当貴族のパフォーマンスはS&P500をアウトパフォームしていることが分かりますね。

2009年から見るとS&P500を50%以上上回っていることから、
2010~2020年にかけては非常に好調であったことがことが伺えます。

構成銘柄

出典 目録見書

構成銘柄については上記ようになっています。
生活必需品、資本財・サービス、素材セクターが大半を占めており、
情報技術セクターの比率が大きくないことが特徴として挙げられます。

どこで購入できるの?

日興アセットマネジメントが取り扱っている投資信託として
「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」が10月28日から各証券会社で販売されています。

 ・SBI証券

 ・楽天証券

 ・マネックス証券

 この大手ネット証券3社で販売がされています。

ファンドの費用

 ・購入時販売手数料 無し

 ・信託財産留保額 無し

 ・運営管理費用 0.1155%

今後、積立を考えているのなら手数料も十分検討する必要があります。
インデックスファンドの投資信託としては低コストと考えてよいですね。

まとめ

Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)は非常によい投資信託であると考えます。

増配して株主還元を積極的に行う企業というのは、大きな成長段階を超えているという特徴があります。
生活必需品セクターや資本財・サービスセクターにおいては、それが如実だということです。
そのことから、S&P500と比べて下落に強く、過去20年間ではS&P500を超えるリターンがありました。

しかし、企業としての安定感はありますが、これからの長期的な成長性という面においては、
今後発展していくであろう情報技術セクターの企業などをある程度含める必要があると考える場合は、
何か物足りないと感じるのではないでしょうか。

それは、企業の成長性にかける方が資産増加効率がよいということになりますね。

私は、S&P500配当貴族指を積立投資していくことは悪くない選択肢であると考えます。
それは増配していく企業の株式を淡々と購入することができるというメリットがあるからです。

S&P500もS&P500配当貴族指もどちらも持っておくのも悪くないかなと思っています。

参考にしていただければ幸いです。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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