楽天ルームでは私のオススメを紹介してます!

SPYDで配当生活目指したい

  • URLをコピーしました!

どうも〜ヨッシーです。

今年に入ってから、「米国株」高配当投資というものを知りました。

私は先日、
VIG (バンガード・米国増配株式ETF )を7株
SPYD(ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF)を40株
QYLD(グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF)を330株
を購入しました。

これからも買い増す予定です。
SPYDで配当生活を目指したいと考えています。 (あくまでも希望です)

今回は、SPYDについてご紹介をしたいと思います。

目次

SPYDとは

米国S&P500指数構成銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄に投資する上場投資信託(ETF)。

運用会社ステート・ストリート社(世界3大運用会社)
設定年2015年
経費率0.07%
総資産額16億8200万ドル
銘柄数S&P500の内配当利回り上位80銘柄
配当頻度年4回
配当利回り4~5%程度
組み入れ回数年2回

運用が開始されたのは2015年と新しい商品ですが、
運用しているのはステート・ストリート社(世界3大運用会社)で総資産額もある程度高いので信頼性があります。

あと経費率は0.07%とかなり低水準です。
でも、米国株なので売買の際には、買付手数料と為替手数料が必要になります。

高配当銘柄なので、SPYDに投資しようと思っている方は配当目的の長期運用が基本だと思います。

組み入れ銘柄はS&P500の中から配当利回りが高い上位80銘柄にほぼ均等に投資しています。
(1銘柄あたり1.25%)

SPYDはS&P500に採用されている大型株に分散投資出来ていて
しっかりとトータルパフォーマンスが期待できるのが魅力です。

組み入れ銘柄も年2回調整してくれます。

自分で調べたり個別の株を売ったり買ったりしなくても、
勝手に運用会社が投資方針に沿って入れ替えをしてくれます。


ずぼらな私にとっては、大変ありがたいです。
そして、0.07%というかなり低い運用コストでやってくれるので非常にメリットを感じます。

配当は年4回の3月・6月・9月・12月にもらえます。

米国株で配当金はドル払いなので、配当を使う場合はいつ円転するのかも重要なポイントですね。

ただ最終リターンを高めるために配当は基本的に再投資のが望ましいと考えます。
その場合はドルのまま再投資できるので為替手数料はいりません。

株価が安い時にコツコツ株数を増やしてインカムゲインを増やし、
景気上昇局面ではキャピタルゲイン(値上がり益)も乗ってくるというのが理想的ですね。

SPYDに投資する4つのポイント

高配当である

配当は年4回あり、直近の配当利回りは4.04%でした。

2020年はコロナショックの影響をかなり受けており、配当金の前年比増配率は−6.54%でした。
2020年12月からはコロナショックからの回復もあり前年同期比はプラスが続いています。
通常は大体4~5%の推移となっているようです。

SPYDのチャート(2019年〜2021年の推移)


4%弱の配当利回りで買ったとすれば、
米国株は約3割弱が税金で引かれるので税引き後はおおよそ2.8%程度が手元に残ります。

SPYDには高配当株とREIT(不動産投資信託)も含まれていますが、
長期投資であれば高配当銘柄の再投資がインデックス投資よりもリターンを大きくするという考え方もあります。

SPYDの運用方針はS&P500の中から配当利回りが高い80種で構成されています。
このように長期運用において高配当戦略は市場平均を上回れる可能性があります。

毎年毎年必ず株価は上がるわけではないので、
相場が低迷時でも自分の入金力+配当再投資で元本を早く増やすことで、よりリターンを大きくできると考えます。

投資で生活するという考えでは、高配当というのは外せないテーマになると思います。
ただし目標額が貯まるまでは配当は使わず再投資するのが望ましいのではないでしょうか。

SPYDの魅力は投資対象として最も優秀なものの1つとして挙げられる、
S&P500の中の銘柄に投資していることと、
アメリカの企業は株主への還元意識が高く連続増配を続ける企業や、減配しない企業が多いのも理由です。

ただコロナショックではあまりに実体経済への影響が出た為SPYDも大幅減配をしています。

そういった減配リスクもありますが適宜入れ替えをしてくれるので
高配当投資は市場低迷時にいかに株数を増やすかが鍵になってくると思います。

分散投資できている

2020年5月時点でSPYDは元々80銘柄でしたが、
70銘柄へ均等分散しておりある程度十分に分散できていると言えます。

投資銘柄が減少した理由はコロナウイルスの影響で業績悪化により無配や減配となってしまった企業を組み入れから外したためです。

今後組み換えの時期に恐らく減った分は、新たな高配当銘柄が補填されるでしょう。

(※その後すぐされました。)

このようにファンドが適宜入れ替えを行ってくれるのであまり株式に詳しくなかったり、
自分で情報収集の時間を割かなくても良いので長期で保有、運用しやすいですね。

業種別の構成比率はこのようになっています。
米国REITを含む不動産と一般消費財・サービスと公益事業で約半数近くを占めています。

分散は効いていますが、高配当銘柄に投資しているためセクターの偏りはあります。
なので下落局面で下げ幅が大きくなるリスクはあります。

ただ長期運用が前提なので、安値では積極的に買っていきたいと私は思っています。

運用コストが極めて低水準で銘柄の組み換えもファンドがしてくれる

運用の経費率は0.07%とほとんどかかりません。
運用コストが抑えられるとそれだけパフォーマンスも上がります。

数百万円~数千万円の資産で30年運用すると、
1%コストが違うと数百万~数千万円とリターンに差ができます。

是非シミュレーションしてみてください。

積立シミュレーション

SPYDのメリットは0.07%の手数料で銘柄の入れ替えを自動でやってくれることです。

自分で個別銘柄のポートフォリオを組むと運用コストはかかりませんが、
銘柄を入れ替える際には自分で調べる手間や、売買手数料、売却が利益確定であれば税負担もあります。
それらの負担がないのもメリットですね。

銘柄を入れ替えるのはデメリットの部分もあります。
無配となった企業を外してはくれますが、逆に株価が上がって配当利回りが下がったものも排除されてしまいます。

そういった優良な企業は卒業していってしまいホールドする事はできないのであくまでインカムゲイン狙いの銘柄であるという事は認識しておきましょう。

リバランスは年2回ありますのでお忘れなく。

ステート・ストリート社が運用している

ステート・ストリート社は資産運用会社上位3社(ブラックロック、バンガード、ステートストリート)のうちの1社です。

インデックス運用とETF、ESG投資の先駆者として、投資における新しい世界を切り拓きました。
世界初のETFのSPYの運用をしているのもステート・ストリート社です。

そして運用実績や規模などの点からも、数々の運用会社の中でも最も安心できることが分かります。

ブラックロックバンガードステートストリート
設立時期1988年1975年1978年
運用資産額7.43兆ドル
※817兆円規模
(2019年12月時点)
6.12兆ドル
※673兆円規模
(2019年5月時点)
3.12兆ドル
343兆円規模
(2019年12月)
設立時期と運用資産額(ドル建ておよび日本円換算での規模感:約110円換算

SPYDで配当生活するには

SPYDへの投資で配当金で生活できるのか計算してみましょう。

1人が最低限度生活できる費用は年間200万円だとします。
(人によって差は当然あるでしょうが、あくまで最低限度です)

SPYDの配当利回りを4%とすると、7000万円の資産を投資すると280万円配当がもらえます。

そこから税金を引いて手元に残るのが大体200万円ほどでしょう。

7000万円を30年で貯める為には、月々どれぐらい必要でしょうか?

トータルリターン含め仮に年利4%期待できるとして計算します。

約月10万円積立を30年間継続すれば達成できますね。

投資において4%という平均年利は決して不可能ではないと思います。

月10万円の入金力、年間120万円の貯蓄ができるか。

これにおいても可能か不可能化でいうと、フルタイムで働き、
倹約して本気で目指せば私は誰にでも十分可能な額であると思います。

まとめ

これらの理由から私はSPYDに投資しています。

長期運用が前提なので、高配当でありながら市場平均に勝てる可能性が高いところに非常に魅力を感じています。

高配当だと利益を実感しやすいので投資へのモチベーションにも繋がるのと、
長期投資を考えているので、暴落時に買い増しながら資産を増やしていけると感じたのも理由です。

高配当投資だとキャッシュフローも良くなるので、お金の使い方の自由度も高まります。

もし私生活でお金が必要になった場合でも所有している株式を売却せず、
資産を切り崩さずにある程度配当があれば、受取った配当からお金を使う事が出来ます。

相場が低迷しているタイミングで保有している資産を売却することは考えていません、何より損です。

配当があればそういったタイミングに悩まされることも比較的無いですし、
むしろ株価が下がった時は利回りが高くなるので喜んで買い増しするでしょう。

この点も非常に魅力的かつ、長く続けやすい点だと思います。

私は、これからコツコツと積み立てていつか大きな資産になることを目指していきたいと思います。

  • セミリタイアに必要な高配当銘柄でオススメのSPYD
  • 配当利回りは大体4%〜5%
  • 3大運用会社のステート ストーリー社が運用。時価総額もある程度高く信頼性はある
  • 銘柄の組み替えも自動でしてくれるのとそれによる負担がない
  • S&P500の中から高配当銘柄に分散投資できている
  • 経費率もかなり低い
  • 長期の高配当戦略は過去実績から市場平均に勝てる可能性がある

SPYDは米国株への投資なので、為替手数料と買付手数料がかかります。

私と一緒に配当生活目指しませんか?

参考にしていただければ幸いです。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

友だち追加 ←ヨッシーの公式LINEです。 ご質問等ありましたら公式LINEまでお願いします。 公式LINEでは、ブログにないお得な情報をつぶやきます!!! 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

節約をしながら、豊かに、自由に、欲望のままに生きる。
投資×節約の情報発信をしていきます。
あなたも私もHappyになれる。そんなブログにしていきたいと思います!!!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 凄いです!
    米国はこれからも繁栄し続けて右肩上がりなんですね。配当金の再投資は税金分損をするのでインデックスファンドの方が配当も出ず複利運用には適してると思いますがその辺りはどうなんですか?
    私はETF派なんで教えてください!

    • 今晩は。

      仰るとおり、複利効果を最大限に活かすには税金が引かれずに再投資できるインデックスの方が適していると考えます。
      インデックスも売却すると税金が課せられるので、先に税金が引かれるか後で引かれるかの違いになります。 (NISAだと非課税)

      それもあって、私は下記の目的別にETFとインデックスをしております。
      ・ETF:インカムゲイン(配当金)を得る。比較的安定して配当されるため暴落時に強いです。
      ・インデックス:キャピタルゲイン(最終売却益でプラス)を得る。暴落の影響を大きく受ける。
      つまり、
      ETFの配当金は現在は再投資していますが、将来は再投資せずに使うことを前提に投資しています。
      暴落による影響を受けにくいためインデックスと役割を分けています。
      インデックスを4%ルールのもと取り崩せば良いのではと言われればその通りですが、暴落時は資産が大幅に減少します。複利を最大限働かせる良い手法ですが、そのリスクを分散するためETFの手段をとっています。
      上記は私の考え方ですので、一個人の情報としてご参考になれば幸いです。
      ありがとうございました。

      ヨッシー

MY へ返信する コメントをキャンセル

目次