どうも〜、ヨッシーです。
今回は資産運用を始めるにあたって
貯蓄と投資のバランスについて考えてみたいと思います。
すでに投資をされているかたにとっては当然のことかもしれません。
でも、人生には様々なイベントが存在します。
貯蓄と投資の割合を考えることはとても重要です。
貯蓄と投資は「最適なバランス」で行うことが大切です。
これらを考えた上で資産運用について一緒に考えてみませんか。
お金を時間軸で分類しましょ〜
貯蓄と投資の割合を考えるときに
どのくらいのお金を貯蓄しておき
どのくらいのお金を投資に回せばよいのでしょうか?
そのキーワードは「時間」にあります。
お金を時間軸で管理するという考え方があります。
投資を始める第一歩として、自分の手持ち資産の現状把握も重要です。
短期、中期、長期の3つに分けてみていきましょう。
短期
短期的なお金とは生活費等の「すぐに使うお金」です。
食費や水道光熱費、家賃、通信費のような毎日必要なお金や、緊急時に使うお金のことです。
このお金は流動性があるということです。
すぐに現金化して使えることが重要です。
また、いつ何時大きなけがや病気をするかもしれません。
このような時に急に現金が必要になったときでも困らないように
貯蓄で保有し必要なときに現金化して引き出せるようにすることがポイントです。
金額としては、生活費の6カ月~1年分程度が目安です。
6カ月~1年分あれば、何か突発的なことが起こったとしても、ある程度対応することはできるはずです。
中期
中期的なお金とは、この先10年以内に使う予定のあるお金をいいます。
人間には結婚や出産、子供の養育費、住宅購入やマイカー購入等のライフイベントがあります。
中期的なお金で重要なのは「確実性」です。
使う時期や金額がある程度決まっているお金は
投資ではなく貯蓄として、確実に貯めていくようにしましょう。
投資にはリスクがあります。
将来の大きな支出に備えて貯蓄をしている場合は、そのお金は投資には使わないようにしましょう。
長期
長期的なお金とは10年先まで使う予定のないお金となります。
ここでお金を投資商品で運用していきます。
長期的なお金で重要なのが「収益性」です。
保有する商品としては投資商品、つまり国内株式や外国債券、外国株式等です。
国内株式、外国債券、外国株式等に投資をしている投資信託を保有するという方法もあります。
資産形成のための投資は資産分散をし
できるだけリスクをコントロールしながら長期で保有していくことが重要です。
投資は元本保証ではないため
あなたが「最悪なくなってもよい」と思える額を資産運用に回しましょう。
日本の家計の資産運用割合
全国の20歳~49歳のビジネスパーソン1,000名(全回答者)を対象に
現在の預貯金額を尋ねる調査が行われたところ、平均額は695万円でした。
全回答者(1,000名)を対象に、現在行っている資産運用について尋ねる調査が行われました。
何らかの資産運用を行っている人の割合をみると41.0%となりました。
引用👇
https://dime.jp/genre/776101/資産運用の割合を考えるポイント
資産運用の割合を考えるポイントとして以下の3つをご紹介します。
現状を把握し、目標値を決める
資産運用の目標値を設定することがとても重要です。
なぜなら目標値を設定しないと投資期間や投資商品が決まらないからです。
ですからまずは目標値を設定しましょう。
具体的には、「金額」と「期間」がポイントです。
目標値を決めたら次は自分の現状把握を行いましょう。
貯蓄のうちいくら投資に回すのかを知るには、
今自分がどのくらい貯蓄や収入があるのかを知る必要があります。
バランスシートで貯蓄額を確認
バランスシートは作成した時点での資産状況が分かり
預貯金や投資に回せる貯蓄額が把握できます。
引用👇
キャッシュフロー表で毎年の積み立て可能額を確認
キャッシュフロー表を作成すると毎年の積み立て可能額が把握できます。
キャッシュフロー表は日々の収入、支出を記入していくものです。
これにより毎年の収支が分かるので集計すれば
毎年いくら投資や預貯金に回せるかが分かります。
家計簿やお小遣い帳をつけている方はそれをそのまま利用してOKです。
私は自分自身のお金の流れが分かっているので家計簿をつけていませんが
下記のことを把握しておくことは、とても大切です。
- 保有資産を把握する
- 月単位の収支を把握する
- 年単位のお金の動きを知る
- ライフイベントを知る
引用👇
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/余剰資金を準備する
資産運用を行うためには余剰資金が必要です。
必ずしも多額の余剰資金を用意しなければならないわけではありません。
少額から始めることができるものもあれば、多額の金額が必要なものもあります。
資産運用を行う方法、金融商品の種類によって金額が変わってきます。
自分の貯蓄状況を把握し、余裕をもって投資することができる資金を準備しましょう。
リスクの範囲を決める
自分がどこまでのリスクを取れるか、どのくらいの損失なら許容できるか
ということを決めておくことが重要です。
リスクの許容範囲は人それぞれですが、「生活に支障をきたさない範囲」が目安になります。
資産運用の割合は何割がベストなのか
では資産運用のベストな割合はどのくらいなのでしょうか。
結論を言うと決まった割合はありません。
決まった割合はない
資産運用に充てるお金は余剰資金なので人によってその割合は変わってきます。
生活費やライフイベントのための費用を確保できていれば
割合に関係なく投資をしても問題ないと考えます。
つまり資産運用のベストな割合は一概には言えません。
基準となるのは年齢??
上記で資産運用にベストな割合は人それぞれと書きましたが
一つの基準となるのは「年齢」です。
年齢を貯蓄の割合にした例です。
- 30歳の場合 投資70% 貯蓄30%
- 40歳の場合 投資60% 貯蓄40%
- 50歳の場合 投資50% 貯蓄50%
- 60歳の場合 投資40% 貯蓄60%
若いころは余剰資金をどんどん投資に回しても良いかもしれません。
でも、リタイアしたとしても人生100年時代を考えると、先は長いです。
計画的に投資を取り入れながら、資産寿命を延ばしていくという考え方も必要となってきます。
必ずしも年齢で決めるのではなく、目安として取り入れてみるのもありだと考えます。
長期投資になると年間リターンも平均化されバラつきが小さくなってくるので
若いうちから資産運用すれば、理想の投資を行うことが可能になりますね。
まとめ
資産運用の割合については大変難しい問題です。
人それぞれの状況によって貯蓄と投資の割合は変わってきます。
それでも、若いうちから投資を始めることで十分に資産を増やすことができると考えます。
時間を味方につけて、じっくり投資を始めてみてはいかがでしょうか。
でも、投資にはリスクがあります。
自分の生活費やリスク範囲をよく考え、堅実な投資を行いましょう。
最後まで、読んで頂きありがとうございました♪
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