どうも〜、ヨッシーです。
今回はNISA口座移管手続きについて考えてみたいと思います。
私が元々NISA口座を開設した証券会社があります。
そこで、一般NISAでの取引を行なっていました。
それから楽天証券の口座を開設して取引が多くなってきたことから、
NISA口座を楽天へ移管したいと思うようになりました。
よって、今回移管手続きをしましたのでご紹介したいと思います。
証券会社によって違うこと
それぞれの証券会社で取引画面が違い、使い勝手にも違いが出てきます。
これは、当たり前かもしれませんが取引が多い証券会社ほど、
使いやすいのではないでしょうか。
私がNISA口座を開設した証券会社は画面が見づらくて、使い勝手があまりよくありませんでした。
(これは、私の一意見ですのであまり気にしないで下さい)
というのも、投資信託を購入してそのまま放置しているのですから
ほとんど画面を見ることなく過ごすことも多く、取引も限られているのが原因かと思います。
そんなこんなで、NISA口座を移管したいと思うようになりました。
でも、手続きがおっくうで面倒だな……
という理由から先延ばしにしてきたというのが現状です。
本当は、ずっと前から移管したいと思っていたのです。
ただ、行動に移せなかっただけです。
時期によって移管手続きは変わるのか
NISA口座は1年ごとに変更できます。
NISA口座は当初、口座開設後4年間は変更できないことになっていました。
2015年から金融機関の乗り換えができるようになりました。
注意したいのは、金融機関を変更できる時期です。
その年にNISA枠を利用して投資を行ったかどうかによって変更できる時期が異なるためです。
たとえば2021年の時点で、2021年分のNISA口座を別の金融機関に変更したい場合、
1月以降一度もNISAを利用していなければ、2021年9月までに変更を申し出ることで、口座を変更できます。
しかし、1月以降すでにNISAを利用して投資していた場合、2021年分のNISA口座の変更はできません。
その場合は、2022年分以降のNISA口座を変更することになります。
2022年分の口座変更は、2021年10月から申し出ることができます。
金融機関を変更するための手順
- NISA口座を開設している金融機関(変更元)で、NISA口座勘定廃止(またはNISA口座廃止)の手続き※を行い、
「勘定廃止通知書」(または「非課税口座廃止通知書」)を取り寄せる。 - NISA口座を開設したい金融機関(変更先)から、「非課税口座開設届出書」を取り寄せ、
「勘定廃止通知書」(または「非課税口座廃止通知書」)を添付し提出する。
※NISA口座の残高を元の金融機関で継続保有しながら、
NISA口座開設先を変更する場合は、NISA口座勘定廃止をご選択する必要があります。
- NISA口座で保有していた残高は、金融機関変更後も金融機関Aにて継続保有することが可能です。
- NISA口座で保有する金融商品は、非課税扱いのまま他の金融機関に移管することはできません。
いったん特定口座や一般口座に振り替えてから、課税扱いとして移管することになります
上記のことに注意が必要です。
まとめ
今回は、一般NISAの移管についてご紹介しました。
最初は納得した上でNISA口座を開設しても、使っていくうちに不便を感じたり
もっと魅力的な証券会社が出てくることもあるかと思います。
でも、NISA口座は移管することができます。
手続きも、手順を踏んで行えば問題なくできると思います。
多少なりとも手間はかかると思いますが、やってみる価値はあると思います。
自分が納得のいく証券会社で取引するのが一番ではないでしょうか。
もし、移管したいなと思っている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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